お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
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周囲からのミルクを勧められても、母乳で育てたいと思われていること、素晴らしいですね。
母乳のすすめのページにも母乳のメリットが挙げられていますが、世界中で母乳の研究で優位性が証明されています。
ご主人の中には、客観的なデータを見ると母乳の良さを納得してくれる方も多いです。今後母乳育児の良い支援者になってくれると、いいですね。
母乳栄養児にビフィズス菌優勢な腸内フローラが作られる仕組みhttp://www.qlifepro.com/news/20170411/how-breast-feeding-nursing-children-make-bifidous-bacteria-dominant-intestinal-flora.html
授乳方法と腸内微生物叢による乳児摂食習慣と肥満リスク
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/article-abstract/2683259
母乳育児と知能の影響
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2476761?resultClick=3
喘息、アトピー性湿疹の母乳育児の効果
早産児の母乳の感染予防
https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2585976
母乳が中耳炎に対して保護的作用
https://www.jpeds.com/article/S0022-3476(94)70302-7/abstract
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A.災害などで大きなストレスがかかると母乳をギュッと出すホルモン(オキシトシン:射乳反射を起こすホルモン)が出にくくなったように感じ、母乳が出にくくなったように感じることもあるかもしれません。災害発生でストレスや精神的に動揺している状態の時に、それまで順調だった母乳育児も不安に感じるお母さんもおられるかもしれません。
そんな不安な時やストレスがかかった場合でも、母乳育児は続けられます。
災害の時にこそ、手間がかからず、安全で安心な母乳育児を続けることが大切です。
赤ちゃんには欲しがる時に欲しがるだけ飲んでもらいましょう。
母乳育児を続けるためには、できるだけ環境を整えて、お母さんがリラックスして、これまで以上に赤ちゃんと触れ合うようにしましょう。
気持ちを聞いてもらったり、リラックスできるように深呼吸したり、たくさん抱っこしたりスキンシップを取ることなどが大切です。
また、ママ自身の栄養も忘れてはいけません。
特に水分(水)は1人1日3リットル必要で、最低3日分以上、できれば1週間分は備蓄しておくのが良いでしょう。
離乳食が始まったお子様にはその時期に合ったものを用意したいので、備蓄用の離乳食の中身を適宜チェックしておくと良いです。
普段から備えておくと、いざという時に安心ですね。
電気・ガス・水道などのライフラインが途絶えた時でも、母乳なら安心、感染症の予防のためにも衛生的です。
いざという時のためにも、ぜひ母乳育児を続けてみましょう。
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母乳を直接飲む時のお口の動きは、顔まわりの筋肉や舌の基礎的なトレーニングになります。そのためお子さんの将来の綺麗な歯ならびのために出来ることの一つとして、できる限り母乳で育てることがおすすめです。
将来的に歯ならびが悪くなってしまう原因は成長過程における他の要因も影響するため、母乳をあげることだけが全てではありません。
ですが、母乳育児を通じて舌や顔まわりの筋肉の基礎ができると赤ちゃん特有の小さい顎から離乳食を食べやすい大きい顎に成長しやすくなります。顎や口周りの筋肉がしっかり発達すると、上手に咀嚼して食べ物を食べること、口を閉じて鼻で呼吸することなど上手な食べ方やお口の使い方に繋がります。すると将来的にそれが顎やお顔の成長につながり、歯並びが良くなる方向へ向かいやすくなります。
歯並びには母乳の飲み方以外にも離乳食の食べ方、食べるときの姿勢や、身体の発達、生活環境、全てが影響します。
お子さんの綺麗で健康な口元を作る第一歩として、ぜひ母乳育児をスタートしましょう!
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