お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
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小さく生まれた赤ちゃんのお母さんの母乳には、その赤ちゃんが成長するために最適な栄養成分や、感染症から赤ちゃんを守るための成分がたっぷり含まれています。少量でも良いので、時間ごとに昼も夜中も搾乳して、冷凍しておきましょう。たくさん搾ろうと何時間もあけて搾乳をする方法は、刺激が少ないことから乳汁がだんだん作られなくなり、分泌が悪くなっていきます。
搾乳は手で行うのが基本です。搾乳しやすい容器を消毒して使用します。乳頭を消毒する必要はありません。手順は以下のとおりです。
①手をよく洗いましょう。
②乳頭から2~3cm離れた場所(乳輪と乳腺体の境目くらいの位置)に親指と人差し指をあてます(イラスト①)。
③指で乳輪を外に開くように押し、親指と人差し指の腹をリズミカルに打ち合わせていきます(イラスト②)。
④③をいろいろな方向から行って搾乳しましょう。
⑤左右交互に搾乳しましょう。乳汁の出が少なくなってきたら反対の乳房を搾乳します。搾った母乳は市販されている母乳パックへ移して冷凍します。赤ちゃんが1回に飲む量を小分けして母乳パックに入れるとよいでしょう。
冷凍母乳を運搬する場合は、断熱保冷シートか発砲スチロール箱に入れて大切に持っていきます。
保存期間は、冷蔵保存(4度以下)で8日未満、冷凍(-20度以下)では、12か月できると言われていますが、保存状態や運搬時の気温の変化や月齢に有った母乳成分母乳の味も考慮すると早めに飲ませたほうがいいでしょう。 -
周囲からのミルクを勧められても、母乳で育てたいと思われていること、素晴らしいですね。
母乳のすすめのページにも母乳のメリットが挙げられていますが、世界中で母乳の研究で優位性が証明されています。
ご主人の中には、客観的なデータを見ると母乳の良さを納得してくれる方も多いです。今後母乳育児の良い支援者になってくれると、いいですね。
母乳栄養児にビフィズス菌優勢な腸内フローラが作られる仕組みhttp://www.qlifepro.com/news/20170411/how-breast-feeding-nursing-children-make-bifidous-bacteria-dominant-intestinal-flora.html
授乳方法と腸内微生物叢による乳児摂食習慣と肥満リスク
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/article-abstract/2683259
母乳育児と知能の影響
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2476761?resultClick=3
喘息、アトピー性湿疹の母乳育児の効果
早産児の母乳の感染予防
https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2585976
母乳が中耳炎に対して保護的作用
https://www.jpeds.com/article/S0022-3476(94)70302-7/abstract