お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
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A.災害などで大きなストレスがかかると母乳をギュッと出すホルモン(オキシトシン:射乳反射を起こすホルモン)が出にくくなったように感じ、母乳が出にくくなったように感じることもあるかもしれません。災害発生でストレスや精神的に動揺している状態の時に、それまで順調だった母乳育児も不安に感じるお母さんもおられるかもしれません。
そんな不安な時やストレスがかかった場合でも、母乳育児は続けられます。
災害の時にこそ、手間がかからず、安全で安心な母乳育児を続けることが大切です。
赤ちゃんには欲しがる時に欲しがるだけ飲んでもらいましょう。
母乳育児を続けるためには、できるだけ環境を整えて、お母さんがリラックスして、これまで以上に赤ちゃんと触れ合うようにしましょう。
気持ちを聞いてもらったり、リラックスできるように深呼吸したり、たくさん抱っこしたりスキンシップを取ることなどが大切です。
また、ママ自身の栄養も忘れてはいけません。
特に水分(水)は1人1日3リットル必要で、最低3日分以上、できれば1週間分は備蓄しておくのが良いでしょう。
離乳食が始まったお子様にはその時期に合ったものを用意したいので、備蓄用の離乳食の中身を適宜チェックしておくと良いです。
普段から備えておくと、いざという時に安心ですね。
電気・ガス・水道などのライフラインが途絶えた時でも、母乳なら安心、感染症の予防のためにも衛生的です。
いざという時のためにも、ぜひ母乳育児を続けてみましょう。