お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
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赤ちゃんの浅飲みが原因のことが多いです。飲み方を確認しましょう。
乳頭の含ませ方が浅くて乳頭の先にだけ吸い付いてしまっていることや、授乳時間が長いことが原因にとして多いようです。赤ちゃんの口は乳輪がしっかり隠れるくらい深くくわれているか、朝顔のように上下唇がめくれているか確認してみましょう。赤ちゃんが上手に飲んだ時は、口をはずしたあとの乳頭がきれいな丸い形をしています。飲み終わった後、乳頭の形を見てみましょう。傷の方向を赤ちゃんの口角にもっていく抱き方で授乳すると痛みが和らぐこともあります。傷が治りにくい時には、浅飲みが続いている場合やそのほかの原因が考えられます。近くの桶谷式乳相談室へご相談ください。 -
あまりお勧めしません。
扁平乳頭や陥没乳頭など乳頭が短い場合や、乳頭の傷がひどい場合などに乳頭保護器(ニップルシールド)を乳頭にかぶせて使用する場合、乳頭の先だけ吸着していることになるので痛みを伴ったり、傷が悪化する場合があります。
乳頭保護器は、乳首の高さを手っ取り早く確保できるので、赤ちゃんが吸着できて嬉しい反面、乳頭保護器をかぶせるため乳管の開通が遅れたり、赤ちゃんが乳頭混乱を起こして直接飲めなくなる場合もあります。なるべく早く直接授乳ができるように手搾乳(Q12の図参照)で乳輪乳頭を柔らかくして授乳の練習をしましょう。