お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
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直接飲めない時には、手搾乳を3時間毎にすることが、飲みやすくするために役立ちます。
乳頭の形(陥没乳頭や扁平乳頭など)によって、産後すぐから直接授乳ができない場合があります。まずは、なめるだけでもいいので、お母さんのおっぱいのにおいや味を知ってもらうことから始めましょう。大泣きしてしまう場合には無理せず、お母さんは3時間ごとに搾乳しましょう。できれば、搾乳機ではなく手搾乳がおすすめです。搾乳することで乳房を柔らかく保ち、赤ちゃんの機嫌がいい時に授乳の練習をしていきます。
母乳をあげようとするときに、胸の中で赤ちゃんが泣いてしまうのは、お母さんにとってショックなことです。肉体的にも精神的にも疲れるでしょう。周りのサポートを整えて専門家に相談できると道筋が見えてくるでしょう。 -
乳頭の形に問題がない場合は、何もする必要はありません。
施設によっては、妊娠中に「おっぱいマッサージ」などをすすめられることがあるかもしれませんが、あまり意味がありません。最近の研究によれば、妊娠中の準備として、初乳を搾ったり、乳首をこすったり引っ張ったりすることは、効果がはっきりと証明されていないと言われています。ほとんどの女性は特に何もしなくてもうまく母乳育児をすることができます。「うまれたら母乳で育てよう」という思いを込めて、やさしく汚れを落とす程度にとどめましょう。ただし、陥没乳頭や扁平乳頭とよばれるような乳頭の場合には、かかりつけの施設にいる助産師に相談しておくと安心でしょう。
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あまりお勧めしません。
扁平乳頭や陥没乳頭など乳頭が短い場合や、乳頭の傷がひどい場合などに乳頭保護器(ニップルシールド)を乳頭にかぶせて使用する場合、乳頭の先だけ吸着していることになるので痛みを伴ったり、傷が悪化する場合があります。
乳頭保護器は、乳首の高さを手っ取り早く確保できるので、赤ちゃんが吸着できて嬉しい反面、乳頭保護器をかぶせるため乳管の開通が遅れたり、赤ちゃんが乳頭混乱を起こして直接飲めなくなる場合もあります。なるべく早く直接授乳ができるように手搾乳(Q12の図参照)で乳輪乳頭を柔らかくして授乳の練習をしましょう。