お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
カテゴリーで絞り込む
- 母乳量を増やす
- 母乳不足
- 夜間授乳
- 体重増加
- ミルクについて
- 桶谷グッズ
- 乳房トラブル
- 乳腺炎
- 陥没乳頭
- 授乳について
- シコリ
- 傷
- 早産児
- 搾乳
- 授乳中の生活
- 食生活
- 離乳食
- 薬
- アルコール
- カフェイン
- 復職
- ワーママ
- 断乳
- 卒乳
- 乳がん
- 口蓋裂
- 母乳について
- 帝王切開
- 妊娠中の方へ
- 夜間断乳
- 赤ちゃんについて
- コロナ禍
- 産後うつ
- 桶谷式
- 災害
- 白斑
- 乳がん検診
- マンモグラフィー
- 母乳相談室
- 直接授乳困難
- 乳頭痛
- 乳頭の傷
- 未熟児
- 内服
- 保育園入園
- 入園準備
- セルフケア
- 冷凍母乳
- たばこ
- 喫煙
- 健康診断
- 催乳感覚
- ホルモン
- 添い寝
- 添い乳
- 夜間頻回起き
- 頻回授乳
- 乳頭保護器
- コツ
- ワクチン
- 副反応
- 桶谷式乳房手技
- 絞り込みを解除する
-
Q3でもあるように、授乳中は、オキシトシンとプロラクチンというホルモンが分泌されます。この中でも、プロラクチンは夜間のほうがよく分泌されます。と同時にこのプロラクチンは、1日に8回以上の授乳を続けていたほうが次の授乳までに母乳の分泌の低下を防ぐ働きをします。そのため、桶谷式では、昼夜とも3時間開けずに授乳することをお勧めしています。とくに、夜間に飲ませることで、プロラクチン濃度が上昇し、母乳分泌が維持され乳房トラブルの予防にもつながります。
夜間の授乳が、苦痛のこともあると思いますが、授乳中はむしろプロラクチンというホルモンの作用により、目覚めやすく寝つきが良くなるといわれていて、夜間の授乳にも適応するといわれています。そのため、夜間に授乳していても、体調が良く活発に活動することが出来るのです。しかし、トータルの睡眠不足は、母乳の分泌を低下させるとも言われているので、お子さんとお昼寝をして、睡眠不足を補ってください。
-
マンガで見る「緊急事態宣言なのに乳腺炎になっちゃった後編」
登場人物 私:まこ 30歳 OL 夫:けん 32歳 会社員 あかちゃん:くるみちゃん
母乳育児奮闘中のエピソード1か月で乳腺炎編!!
Q46のつづき
くるみちゃんが泣いて飲んでくれない!! なんで嫌がるの???
お願い!!くるみちゃん頑張って!!
桶谷式のHPのQ&AのQ9みて、自分でやれることやってみた!!
抱き方やくわえさせ方ぼポイント、いろんな抱き方を試してみました。
痛いところは、やさしく冷やした。保冷剤は、冷えすぎると凍傷になるから冷凍庫でなくて、冷蔵庫に入れたほうがいいらしい。
本当は、実家の母が、産後手伝いに来てくれるはずだったけど、新型コロナの影響で来れなくなった。
でも、けんちゃんテレワークだったから、家事を手伝ってくれて、まこは授乳以外休養したよ。
こんな時だけど、けんちゃんの愛を感じた!!
桶谷式の母乳相談室は、感染拡大防止のため、電話やメールやオンライン相談してるって、
まこやくるみちゃんが外出することで新型コロナ感染リスク高くなるの心配だったから、STAY HOMEのオンライン相談で、おっぱいを診てもらい、赤ちゃんが大きい口開ける方法や、くわえてからの口の広げ方、しこりのあるところを飲んでもらう抱き方、家にあるクッションの使い方など授乳のアドバイス受けたよ!!
くるみちゃん、ありがとう・・・・・一段と、母乳の飲み方上手になったね。
赤ちゃんの力の偉大さを実感したよ!!
乳腺炎になって、赤ちゃんの授乳が大切だと実感!!
わたしも、Q&AのQ13のバランスの良い食事や休養気をつけよう。
免疫力いっぱいの母乳をくるみちゃんに上げたいから、母乳育児頑張ろう!!
新型コロナが落ち着いたら、いっぱい遊ぼうね!!と友達と電話したよ!!
インスタグラム:oketani_tamago まこ乳腺炎になっちゃった!より抜粋
-
A.災害などで大きなストレスがかかると母乳をギュッと出すホルモン(オキシトシン:射乳反射を起こすホルモン)が出にくくなったように感じ、母乳が出にくくなったように感じることもあるかもしれません。災害発生でストレスや精神的に動揺している状態の時に、それまで順調だった母乳育児も不安に感じるお母さんもおられるかもしれません。
そんな不安な時やストレスがかかった場合でも、母乳育児は続けられます。
災害の時にこそ、手間がかからず、安全で安心な母乳育児を続けることが大切です。
赤ちゃんには欲しがる時に欲しがるだけ飲んでもらいましょう。
母乳育児を続けるためには、できるだけ環境を整えて、お母さんがリラックスして、これまで以上に赤ちゃんと触れ合うようにしましょう。
気持ちを聞いてもらったり、リラックスできるように深呼吸したり、たくさん抱っこしたりスキンシップを取ることなどが大切です。
また、ママ自身の栄養も忘れてはいけません。
特に水分(水)は1人1日3リットル必要で、最低3日分以上、できれば1週間分は備蓄しておくのが良いでしょう。
離乳食が始まったお子様にはその時期に合ったものを用意したいので、備蓄用の離乳食の中身を適宜チェックしておくと良いです。
普段から備えておくと、いざという時に安心ですね。
電気・ガス・水道などのライフラインが途絶えた時でも、母乳なら安心、感染症の予防のためにも衛生的です。
いざという時のためにも、ぜひ母乳育児を続けてみましょう。
-
ご出産おめでとうございます。 母乳育児はお子さん、お母様にとって大変多くの恩恵があります。 なるべく母乳で育てたいと考えられること自体、とても素晴らしいことだと思います。 1回量ですが、お子さんとお母さんによってとても個人差が大きくはっきりとした目安がありません。 そのため、「お互いに慣れて上達してくるとちょうどよい量や回数に落ち着いてくるもの」と考えるのが適切だと思います。 母乳だけで大丈夫と判断できる目安の体重増加やおしっこ、うんちの量の目安については 「Q.31 体重がなかなか増えないのですがどうしたらいいでしょうか?」を参考にしていただくほか、 個別に桶谷式の相談室でお乳の状況やお子さんの飲み具合を加味して検討していただくことがおすすめです。 母乳を増やしたい方でミルクの補足をする場合には、以下の3点がポイントです。 「Q4.母乳だけで育てていますが、検診で体重の増えが悪いのでミルクを足すように言われました。ミルクの足し方を教えてください。」もぜひご参照ください。 ①母乳を飲んだ後に補足すること ②ミルクを飲んだ後でも2.5~3時間後に母乳を飲めるように補足すること ③ミルクの缶に書いてある量を基準にしないこと ミルクは量の調整が容易ですので、赤ちゃんが飲めるようになればある程度まとまった量を1回で飲んでもらうことが可能になります。 一方で、母乳は赤ちゃんが飲むと作られる受注生産制なので、特に初めは1回にまとまった量を飲めないという特徴があります。出産直後、お子さんは飲み方を練習していく時期で、お母さんも身体を休めながらも母乳を増やしていく時期です。 お子さんやお母様の状況によって、1回量も、授乳の回数も大きく変わるほか、この時期は同じ親子の同じ日の授乳だとしても、飲める量に非常にムラがあるのが特徴です。例えば母乳だけで足りているが1〜2時間おきに授乳している、という場合も稀ではありません。 産後すぐの時期は特に、母乳が増えやすい時期です。 母乳は赤ちゃんが吸ってくれる刺激でホルモンが出て分泌が促されます。 張っていても張っていなくても、赤ちゃんが吸ってくれる刺激でその場で母乳が作られ、増えていきます。 また、お子さんの方も特に小さい時期は、満腹を自覚しにくく、「お腹がすいた」以外にも「抱っこしてほしい」「吸わせてほしい」「眠たい」などいろんな理由でお母さんを呼びます。その時にまずは、お乳を吸ってもらうと赤ちゃんは安心し、母乳も増えていきます。 産後すぐのお母さんは特に、疲れが溜まっていて毎日が精一杯です。 同時に命懸けで出産されたとても大事な子であるが故に、「ちゃんと育てなきゃいけない」という責任も感じて心も張り詰めているものです。 そのため「何g飲める」「何g増える」など、ついつい目に見える安心感が欲しくなってしまうものです。 一方、赤ちゃんはその瞬間を生きていますので、「3時間持つように1回でしっかり飲ませてほしい」ということは言っていないように思います。 それよりも、「呼んだらいつでも飲ませてもらえる」「自分の要求に一生懸命対応してくれようとしている」という安心感が信頼につながり、「落ち着いてしっかり飲める」「満足できる」ということに繋がっていくものと思います。 あえて母乳育児のデメリットを挙げるとするなら、「目に見えないことが多い」ことかもしれません。 最初は「楽」「手軽」というメリットも感じにくく、「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうこともあります。 初めは不安も付きものですが、続けていくことでいつの間にか楽になって、赤ちゃんとの意思疎通も図れるようになってきます。その時に初めて、「頑張ってよかったなぁ」と感じられる方も多いのかもしれません。 ぜひ、お一人で悩まずにお近くの相談室にご相談くださいね!