母乳相談室を開業したきっかけは何ですか?
桶谷の免許取得後、すぐ相談室を開業し17年間母乳育児支援に関わってきました。
開業後からクリニックでの母乳外来も併用して行っていましたが、10年前その院長から管理者としてクリニックに来てもらいたいとお誘いを受け、後輩の育成及び地域での活動の場を広げていきたいと思い、相談室を閉院し病院勤務の道を選択しました。
長い間現場から遠のいていた為、勤務当初は思うように思考と行動が伴わなく、どうにか若いスタッフたちの協力のもと10年間続けることができました。
数年前から自分の使命も十分全うしたと考え、今後のライフスタイルを考えた場合もう一度地域で母乳育児支援をしたいという思いが強くなり再度相談室開業に至りました。現在は、クリニック勤務も続けており、ハーフハーフでバランスよく仕事をしています。
昨年から日本国中がコロナ禍という事もあり、クリニック及び相談室においても多くの面で制限を余儀なくされ満足のいくケアが十分に提供できにくい状況にあります。お母様方の育児不安が少しでも軽減できるように安全安心してケアを提供できるように日々努めていきたいと思っています。